症例報告
2歳男児 発達障害で言葉が遅れた症例―新経絡治療で驚くほど話すようになった症例です。
病名 自閉症
妊娠出産経過
切迫早産のためウテメリンを9週目から2週間内服する。
ウテメリンは、内服する動悸がするので、あまり飲まなかった
入院して、点滴を25-30週目まで行う。
30週で出産した。出産時泣かず、頭の変形がある。
出生時体重1570gの未熟児で生まれる。
発育歴
歩行開始、1歳2か月。始語は、1歳3ケ月で遅い。言葉が出ない、二語文がでない。この2-3ケ月に動物や人の名前がでるようになる。
3ケ月前、療育センター受診、自閉症の診断を受ける。
ヒトを怖がる。かんしゃくがひどく、欲しいものなどが思いどおりにいかない時に、物を投げる、頭を床、壁にぶつける。かんしゃくは10分くらい続く。
診断 ウテメリンの内服、未熟児による自閉症と考えられます。
新経絡治療の経過
週2回治療、糖質減らし、羅漢糖、魚、豆腐を食べるようにしている。
3回治療後、この1-2週間、言葉が増える。
4回治療後、機嫌がよくなる。2語文から3語文がでるようになる。かんしゃくが減っている。
5回治療後、療育センターで聞いた「子供の体操」の歌を歌うようになる。
7回治療後、キャラクターの名前、恐竜の名前・ティラノザウルスなどの名前を言う。気遣いができるようになる。外出時に、自分の靴と母親の靴を出すようになる。
8回治療後、言葉がよく出るようになる。新しい恐竜の名前など。お祭りに行くと、親の言った言葉を繰り返して言うようになる。
10回治療後、「ちょうちょ」と言う。
11回治療後、人見知りしていたが、人に慣れてきた。
12回治療後、発達支援で聞いて覚えた、「こいのぼり」の歌を歌う。
治療前までは歌うことはなかった。
15回治療後、「かえる」の歌を歌う。
16回治療後、いきなり父親の似顔絵を描き、目も描いた。母親がおどろく。
17回治療後、似顔絵で、父親の耳も描いた。
本人が描いた似顔絵:治療後、いきなり、父親の似顔絵を描き、目も描く。
まとめ 新経絡治療で、言葉が驚くほど発達し、かんしゃくがなくなり、気遣いをするようになった症例です。